BMS用IIDX専コンを自作
2020/08 追記: googleフォトから画像を貼り付けているため現時点で表示がされていないと思います。
きっかけは弐寺専コンが欲しいと友人に頼まれたことです。
友人はACサイズなことと1P2P切り替え出来ることと小さいのがいいと言うのでその方向で設計します。
はい。
一応中身の補強用の垂木的なものも全部書いてあります。
頑丈に作ることで板の反響から来る騒音を軽減できます。(個人的見解)
天板と底板は9mm、側面の板は12mmで設計しました。
裏面は鬼目ナットを突っ込んでネジで固定して、メンテ用に取り外せるようにしました。
これで設計は終わりなのでホームセンターに行って板を買ってきます。
見た目と強度的にMDF板にしました。
ホームセンターだと板カットのサービスがあるのでとても便利です。
買ってきたので仮組みしてみます。
ホームセンターのお兄ちゃんが上手だったので精度はかなりいいです。
寸法の間違いが無いのでとりあえず、側面だけボンドで組み立てます。
ボンド塗っておもりで加圧して放置です。
次に皿を作ります。
皿は黒のABSの2mm板を使います。
学校の工房を借りて気合で丸く削りました。
CGじゃないです。
はざいやさんとかに頼むときっと楽です。
これと一緒に皿の下の土台になる木を削ります。
12mm板を2枚重ねて24mmにします。
多分これくらいでACとおんなじくらいの位置になります。
皿本体はこれでOKです。
次にボタンを取り付ける板を作ります。
友人仕様に1P2P切り替えの機能を要求されているので、本体とは分離した板にボタンを取り付けます。
筐体本体への取り付け穴は完全に対称にしてあるので180度ひっくり返して使えます。
下に4mmのMDF、上に2mmのアクリル板の2層構造です。
ついでに間に挟む紙も作ります。
こういう。
ダサいです。
次に皿の構造部分を作ります。
クラスメイトに3Dプリンタでフランジとエンコーダの歯を印刷してもらいました。
便利ですね。
結局このエンコーダの歯は使うことにはなりませんでしたが。
3Dプリンタがない場合はM8くらいのぼボルトを使うといいです。
皿に穴開けてナットで止めれば終わりです。
エンコーダの歯はレポート用紙の一番最後の厚紙とかそういう奴を切って使うといいです。
僕もそうしました。
これで大体部品揃ったので組み立てます。
ボタンはお金が無いのでお金が出来るまではとりあえず自分の専コンのボタンを付けておきます。
エンコーダはさっき言ったように紙です。
センサーは秋月で売ってる透過型のフォトインタラプタです。
基板は自作物です。
pic18f2550でMicrochipさんのサンプルプログラムを適当に改造して使ってます。
USB接続でPCからはゲームパッドとして認識されます。
せっかくマイコン積んでることだしInfinitas仕様の皿データもついでで実装した pic.twitter.com/As8idxH8dm
— センス無い (@N0n5ense) 2017年9月1日
このように。
Infinitasはやってないですがせっかくマイコン積んでいるのでInfinitas仕様の皿の挙動も実装しました。
動くかはわかりません。テスト出来ないので。
以上です。
友人君は今年大学受験なり就職なりする年なので今年度中は僕が遊んでいるつもりです。
今年中は僕が持っているので小山高専の工陵祭のエレ研だかEE専門企画のところにおいておく予定です。
僕が遊んです。来てくみてださい。
テストプレイ動画あげました。